障害年金の申請・請求代行のご相談なら、兵庫県神戸市の神戸元町労務管理サポート(社会保険労務士 角森洋子)が運営する、「障害年金申請相談室」へどうぞ。
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平成11年、16年と2回脳出血を起こして、それぞれ右片麻痺、左片麻痺が生じた。屋外外出時は車椅子使用という状態になったが、障害年金を受給できるということを知らなかった。平成20年になって自治体の障害者の窓口で、初めて障害年金制度を知り、依頼してこられた。障害認定日請求をして、遡及して受給することができた。
平成6年頃から両下肢の萎縮が始まった。徐々に上肢の萎縮も生じた。平成15年頃から杖がないと歩行困難となった。階段も手すりを必要とするようになった。通勤ができなくなり退職せざるを得なくなった。平成21年に障害厚生年金を請求し、3級に認定された。詳しい病名は公表したくない。
平成21年頃、よく転ぶようになった。始めはパーキンソン病と診断されて、薬を飲んでいたが、効果がなかった。転医して、多系統萎縮症と診断された。急速に病状が悪化して、歩けなくなり、退職した。平成26年に障害年金の請求を行い、障害厚生年金1級と認定された。
平成19年頃、突然転倒し骨折をして、病院にかかり病気が見つかった。徐々に歩行困難となり、屋内でも車椅子使用となった。平成24年に認定日請求して、1級(共済)に認定されて、遡及受給となった。
ご自分で請求されて不支給になりました。数年経過して、悪化したこともあり、平成27年当事務所に依頼され、2級に認定されました。
1回目の現況届(診断書の提出)で、3級の障害厚生年金が支給停止になりました。審査請求の依頼を受け、提出済の診断書に記載漏れのあったことを主張し、原処分取消、3級に障害年金の支給が再開されました。
ミトコンドリア病(メラス症候群)とは、細胞内のミトコンドリアに異常が生じることによって起こる病気です。主な症状には①進行性の筋力低下、②知的退行があります。ご自分で障害年金の請求をされたのですが、既に知的退行があるという状態だったので、必要書類が整えられず不支給となってしまいました。
初診日の証明が得られず困っていましたが、大変几帳面に診察券などがきれいに整理されて保管されていたので、そこからたどって初診日の証明を得ることができました、事後重症で1級(精神障害、肢体の障害)に認定され、それにより療養に専念できることになりました。
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パーキンソン病は薬の服用により症状が軽減されることが多く、服薬によって症状が抑えられている場合は、障害年金でいう障害状態であると認定されにくい病気です、人と会う時などは服薬をして症状を抑えるのでt社からは日常生活の困難さがわかりにくくなっています。しかし、長期間の服薬により薬が効かなくなり、日常生活が困難になっている場合には、障害年金の受給が可能です。
薬が効きにくいのでDBS手術を受け、DBSと服薬の治療を受けている状態で障害年金の請求をしました。請求後、主治医に対して日本年金機構から以下について文書照会があり、その結果2級に認定されました。
1 診断書⑱欄の障害の状態はON時のことかOFF時のことか。
2 1日のうちでの服薬の回数、時間帯、状態の良い状態、悪い状態の割合
3 診断書現症時の「Hoehn & Yahrの重症度分類」の該当するステージに○を付けること、
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